スナックエルベ

何気なく暮らしてる

神様って、結局お金が好きなんだなって思った

うちは北海道の片田舎でたいへん貧しかった。

中学生の時、同級生にクリスチャンがいた。クリスマスのミサに行かないかと誘われた。

クリスマスに鬱屈した感情を自覚はしていたが、綺羅びやかで厳かなクリスマスに憧れてもいたので行ってみることにした。

 

硬いボソボソとした焼き菓子チックなものを少しもらった。

聖体拝領か、あれは肉の代わりにパンではなかったか。これは肉の代わりのパンの代わりのなんだ。

飲み物は覚えていない。未成年だし、なかったのかな。

 

ミサの進行自体には軽い感動を覚えていた。

 

その時、前から籠が回されてきた。献金をいれるものだ。最低でも千円入れて、と言われた気がするのだが、誰に言われたのかも覚えていない。

衝撃だった。中学生にとって1000円は大金である。

 

地獄の沙汰も金次第というが、天国の門も金で開くわけだ。いっそ免罪符でも売ってくれ。

 

それから教会は観光地のものにしか行っていない。

寺社仏閣のお守りやおみくじのほうが良心的な気がしてしまうのだ。