自転車狂詩曲

お盆が迫る

夏、散水のために早朝出社したいが、駅から職場までのバスがないのである。

まぁ、通常時はまだいいのだが、お盆は1時間早くオープンするという。客を入れる前に膨大な敷地に点在する花壇にたっぷり水をやらねばいけない。

お盆のために、自転車を買うことにした。職場は山である。電動必須。電動ってだけで10万はする。むむぅ・・・

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↑が59,800円だったのだ。必要だ。買おう。→買った。

通販で自転車を買うということ

届いた自転車のタイヤはふにゃふにゃであった。そうか、輸送には空気は不要か。近くの自転車屋で整備してもらってから乗るように、とのことである。防犯登録もあるもんね。

近くの自転車屋まで押してゆく。

「これはうちでは扱ってないから……」

やんわりと断られる。げ、まじで?

もうちょい行ったチェーン展開してるでかい自転車屋へ。

「整備はできるけど、電気系統とかチューブとか、うちでは対応できないから、実店舗で取り扱ってるとこと確認しておいた方がいいよ」

何とか見てもらえて防犯登録も完了。自転車保険も入った。輪行バッグも買った。

いざ、輪行

めちゃくちゃ重い(´;ω;`)ウゥゥ

あちこちぶつけながらの初輪行。会社の最寄り駅の近くに無料の駐輪場があったので駐輪。

こうして私の電動自転車ライフが始まったのだった。時に7月11日のことである。

約1か月の儚い生活であったw

で、お盆は全く戦力外w 天気が悪くて助かった。

パンク修理

お盆後に駐輪場最寄りの自転車屋に持ち込む。スマートな建物で若者向けっぽーいと思ったらじーさんが出てきてぶつぶつ。空気抜けてるだけじゃね? と空気入れてくれて100円。翌日タイヤベコベコなので再度自転車屋へ。チューブざっくり割れてる。んで、やっぱりチューブがないってことでカスタマ―にLINEで連絡するとチューブとタイヤ見積もってくれたので取り急ぎチューブ購入→じーさんに渡す。RPGのイベントっぽいw

この時の価格でチューブ2,500円、タイヤ3,300円(税抜き)でした。

数日後、じーさんから直ったから取りに来い、とショートメッセージが来たので再度お店へ。

「いやーもっと安くしてあげたかったんだけど、これ難しくて。面倒でさ。まーもー大変だったんだよ。ディスクブレーキだし。ごめんね。安くしてやりたいんだけどさ」

何度も謝られつつ3,000円支払う。十分ありがたいから謝らないで欲しいw

8月23日。夏の日であった。

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