No.0922 夏への扉 虫めづる姫 堤中納言物語
2016年6月1日
夏への扉
- 作者: ロバート・A.ハインライン,Robert A. Heinlein,福島正実
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/01/30
- メディア: 文庫
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のっけの護民官ペトロニウスが猫のピートのことだとわからないところから始まってなんとか読了w
ジンジャーエール飲ませて良いのか、猫にwww
1970年と2000年を舞台にしてるけどどっちも超未来な感じ。
ハインラインさんが想像した未来の方が便利そうだ。
多くの発明品が出てくるのだけど、製図機ダンはCADっぽい。
万能フランク欲しい・・・食洗機はセットするのが面倒でなぁ(怠惰
未来で意味もなくエンジンもない自動車を生産してスクラップにし続ける感じとかよかったなぁ。
すごい細かくつじつま合わせしてるんっだろうけど設定細かすぎて途中で飽きてしまった感もありw
そのくせ同じ人間を2回冷凍睡眠に入れてるんじゃないかとか、トウィッチェル博士は大丈夫なんだろうか・・・とか、ちょっと気になった。
たまに映画でもあるけど、おだてられて機密漏らすとか、あおられてスイッチ押しちゃうとか、ちょっとよくわからない感覚なんだよなぁ。
虫めづる姫
- 作者: 作者未詳,蜂飼耳
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2015/09/09
- メディア: 文庫
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現代語訳。枕草子よりは読みやすかった・・・というか、「性格わるっ!!」って思う回数が少なかった。
蜂飼さんが格段に「~を読むために」というエッセイを入れていて、それがもう一度ストーリーを説明してくれているのが親切でもありしつこくもありw
写真などで説明が入っていたのも親切でよかった。
虫めづる姫は割と有名なお話なのかな? 続きがあるような感じで終わるのもテクニックかも、みたいな解説で、そんな風に考えたこと無かったので(続きがどっかに有るはずだ! と思ってた)目から鱗。
確かにあれで終わりだと男にからかわれて終了、みたいな感じもする。
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虫愛づる姫君は宮崎ぱやおがナウシカの元ネタにした話らしいです。
性格が悪そうな方だったら『竃変 源氏物語』とかお勧めできるんですけど…。
光源氏が女嫌いという設定のやつ。
ナウシカじゃなくてなんかのモデルがこれだって読んだんだよなぁ。
かぐや姫の物語の時だったかなぁ。
源氏物語は長そうで・・・w